風の歌を聴け

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さっきまで彼女と一緒に乗っていたこの電車に、今は1人で乗っている。
「また明日 」
「また明日 」
僕らはいつも約束をしない。
ただフラッと行けば会える。
会えない時は会えない。
それだけの関係だ。
ぬるくなった缶ビールを片手に窓の外を眺める。
この街は夜でも明るい。むしろ夜の方が明るいくらいだ。
約束をしないのは、僕が臆病だからだ。
断られるのが怖いのだ。
僕はワザと電車を乗り過ごした。
どうせ予定はない。
私鉄は川を渡り、都会の灯りはぼんやりと遠ざかっていった。


村上春樹風。
もう半分以上読んだけど、主人公はやはりビールしか飲んでいない。

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